2019年 06月 14日
【第2198話】授業参観を通じて感じたこと。 |
こんばんは。泉川です。
本日は、仕事の合間に長女の授業参観に行って参りました!
私が小学生の時は、皆母親という授業参観でしたが最近では父親も多く参加されているのだと感じました。
さて、肝心の授業内容ですが時代と共に教育方針は変わっていると感じました。
算数の授業であったのですが、驚いたのは計算問題が出題され回答する時でした。
私の時代であれば、先生に回答をして正解か不正解かを言われるだけでしたが、現代では答えた後に生徒全員に向かって、正解かどうかを確認を取るのです。
それに対して、生徒が「正解です!」なのか不正解なら「惜しい!」とレスポンスするようです。
子どもであれば大勢の前で回答するだけでも緊張するのに、更に回答を生徒全員に聞くという少々度胸のいる事をしており、娘のことが心配になりました。
しかし、心配は無用!普通にやっており現代教育では普通の光景なのだと感じました。
一体感のある授業内容であり、楽しく見させてもらいました。
また、3+5=8という教えだけではなく、8の回答にする為の計算を考えるというように、詰め込み教育から考えさせる教育に変化しているように思えました。
現代は答えのない社会、また情報が溢れすぎる社会となっており、自分で考え判断するという思考力が求められる時代となります。
そうした時代に合わせて教育なのかもしれませんし、勉強が出来るというよりも、考える能力が高まればそれで良いと思いました。
その中で、考え方の多様性というものがどんどん生まれてくればこの教育は成功ですし、そうした思考力があれば長い目で見て勉強にも活用できるのではないかと思いました。
何も考えずに情報を大量に得られる現代社会の中で思考力は軽視されがちですが、その情報を得て何を考え、何を生み出すのかを考えるのが思考力であります。
これらは最後の最後で差を生むものになるので、これからの時代には絶対に必要になります。
答えだけ求めず、思考することをやめてはいけないと改めて感じる場になりました!
次回も参加していきたいものです。
by izumikawa0925
| 2019-06-14 23:38